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使わなくなったブランドバッグや財布、時計を見つけても、「高かったから」「思い出があるから」と、なかなか手放せないことがあります。
無理に処分する必要はありません。しかし、迷ったまま収納し続けると、品物の状態が変わったり、収納場所を圧迫したりすることもあります。
この記事では、整理収納アドバイザー1級の視点から、ブランド品を手放すか迷ったときに確認したい7つの判断基準を紹介します。売る・残すを急いで決めず、自分が納得できる答えを見つけるためにお役立てください。
ブランド品を手放せないのは自然なこと
ブランド品は、日用品とは違った思いが込められていることがあります。
- 初めて自分で購入したバッグ
- 記念日に贈ってもらった財布
- 家族から譲り受けた時計
- 頑張った自分へのご褒美として買った品物
購入時の金額だけでなく、当時の出来事や人との思い出が結び付いているため、「使っていないから捨てる」と簡単には決められません。
大切なのは、持ち続けることや手放すことのどちらかを正解にするのではなく、今の自分が納得できる選択をすることです。
ブランド品を手放すか迷うときの判断基準7つ
1.最後に使った時期を思い出す
その品物を最後に使ったのはいつでしょうか。
数年間使っていなくても、近いうちに使う予定があるなら残す理由になります。一方、「いつか使う」と思いながら具体的な予定が浮かばない場合は、現在の暮らしには合わなくなっている可能性があります。
2.今の服装や生活に合っているか
以前はよく使っていたバッグでも、服装、仕事、外出先、持ち歩く物が変わると、使いにくくなることがあります。
「好きかどうか」だけでなく、「今の自分が実際に使いやすいか」という視点でも考えてみましょう。
3.同じ用途の物を複数持っていないか
大きさや色が似たバッグ、同じ用途の財布や時計が複数ある場合は、よく使う物と使わない物に分けます。
一番使いやすい物を残し、それ以外を見直すと判断しやすくなります。
4.品物の状態を確認する
表面のべたつき、金具の変色、革のひび割れ、内側の汚れなどがないか確認します。
「きれいに保管しているつもり」でも、長期間使わない間に状態が変化することがあります。これからも保管を続けたいか、状態が変わる前に査定へ出したいかを考えましょう。
5.収納場所に負担がないか
箱や保存袋に入れたブランド品は、思った以上に収納場所を使います。
その品物を持ち続けるために、普段使う物が取り出しにくくなっていないか確認してください。収納場所に余裕があり、大切に保管できているなら、急いで手放す必要はありません。
6.手放した後に後悔しないか
家族から譲り受けた物や、特別な思い出がある物は、売却後に取り戻せない場合があります。
迷いが強い品物は、すぐに査定へ出さず、写真を撮ってから一定期間保留にする方法もあります。保留期間中に使いたいと思ったら残し、思い出さなかった場合は改めて手放すことを検討します。
7.査定額を見てから決めたいか
「手放すかどうかは、金額を見てから考えたい」という場合は、査定を受けてから判断する方法があります。
ただし、査定を受けたら必ず売る必要があるのか、キャンセルや返送に費用がかかるのかは、利用するサービスによって異なります。申込み前に条件を確認しましょう。
査定だけ利用するときのキャンセル料や返送料などは、「ブランド品は査定だけでも大丈夫?売らない場合の注意点と確認事項」で詳しく解説しています。
「残す・手放す・保留」の3つに分ける
迷っているブランド品を、いきなり「売る・売らない」の二択にすると決めにくくなります。次の3つに分ける方法がおすすめです。
- 残す物:今も使っている物、これから使う予定がある物
- 手放す物:使う予定がなく、査定額に納得できれば売りたい物
- 保留する物:思い出があり、今は決められない物
保留する物には期限を決めます。「次の衣替えまで」「3か月後まで」など、見直す日を決めておくと、迷ったまま何年も収納し続けることを防ぎやすくなります。
査定へ出す前にしておきたい準備
付属品を探す
購入時の箱、保存袋、保証書、説明書、時計の余りコマなどが残っていないか確認します。品物と付属品を一緒にまとめておきましょう。
品物の状態を写真に残す
発送前に、品物全体、傷や汚れがある部分、付属品をスマートフォンで撮影します。同梱した物もメモしておくと確認しやすくなります。
無理に修理や洗浄をしない
素材に合わない洗剤を使ったり、自分で傷を修理しようとしたりすると、かえって品物を傷める可能性があります。表面のほこりを柔らかい布で軽く取り除く程度にしましょう。
売却先を一つに決める前に条件を比較する
ブランド品の買取サービスは、査定方法、取扱品、送料、キャンセル条件、返送料などが異なります。
金額だけで急いで決めず、自分が負担なく利用できる方法を選ぶことが大切です。複数のサービスを比較したい方は、次の記事をご覧ください。
一括査定の連絡方法や個人情報、キャンセル条件が心配な方は、こちらの記事で注意点を確認できます。
まとめ|手放すことを急がず、今の自分に必要か考えよう
ブランド品を手放すか迷ったときは、購入時の金額だけで判断せず、最後に使った時期、現在の生活、品物の状態、収納場所、思い出などを一つずつ確認しましょう。
迷いが強い物は、無理に売らず保留してもかまいません。一方、使う予定がなく、状態が変わる前に手放したい物は、複数の査定方法や条件を比較してから判断しましょう。
「持っているから安心」ではなく、「今の自分に必要だから残す」と思える物を選ぶことが、気持ちよく暮らすための整理につながります。

